共働き世帯の真実!全世帯の割合は?世帯年収は?リスクってあるの??

お金 キャリア

こんにちは。アラサー会社員のはるパパです。

はじめましての方はこちらを読んでもらえると嬉しいです!はるパパってこんな人!

最近、給料が上がらない日本の経済状況によって共働き世帯が増加していますね。これは当然の流れなので、「1人で働くより2人で働けば収入があがるし、いいいじゃん!」という声が聞こえてくるのもわかるのですが、これが最適解なのかなと思う体験があったので、今一度立ち止まって考えていきたいなと思います。

この記事では、

・共働き世帯って本当に増えてる?

・共働き世帯のメリットは?

・共働き世帯にリスクってあるの?

こういったことについて解説していきます。

共働き世帯の現状

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/02-01-01-03.html

まず共働きってどれくらいしている人がいるの?という話からしましょう。上の図の通り、1980年ごろから右肩上がりに増えつづけ、今では3分の2くらいの世帯が共働き世帯となっています。この背景には「女性の社会進出」「年金問題」「給料が上がらない問題」などがあり、日本経済の影響が大きく反映された状況というのが見て取れます。

そして、共働き世帯の平均世帯月収は「605,316円」なので、年収に換算すると720万~960万円ほどになることが想定されます。単身世帯の平均世帯月収「356,376円」なので年収に換算すると、420万~560万円ほど。このように比較すると、やはり共働き世帯は2人で働いている分経済的に余裕のある生活ができるため、メリットがあることがわかりますね。

共働き世帯なら将来安泰?そこに甘えると落とし穴にハマります!

世帯年収で700万以上あることを考えると、共働きしない理由はないですよね。ただ、共働きすればすべての問題が解決するという訳ではありません。

ここからは私の体験談になります。

実は我が家も結婚してから1年間は共働きでした。既に説明した通り、共働きだったので世帯年収は800万くらいはあり、経済的にはかなり余裕がありました。特に結婚によって家賃や光熱費も自己負担が半分になるので、出費も少なくなりました。なので、最初の1年間は正直楽勝だと思っていたのですが、その時は唐突に訪れました…。それは妻の妊娠でした。

妻が妊娠したのですが、つわりがひどく、出勤できなくなりました。また妻の仕事が立ち仕事だったため、会社も続けるのが難しく退職せざるを得なくなりました。もちろん妊活をしていたので、妊娠した場合のことも考えていたのですが、「妊娠したら産休まで働いて、産休、育休とって復活すればいいか」なんて思っていたのですが、甘かったです…。

結果的に、妻の収入が0になりました。運が良かったのは、共働きの間に無駄遣いせずに貯金を進められたこと、雇用保険の受給を半年間ほどすることができたこと。この2点のおかげで、困窮せずに済みました。その後は、1馬力で家族を支える状態になりましたが、家計を見直すことでなんとか毎月黒字で生活できています。もちろん貯金ができるほどではないので、貯金はボーナスに頼りがちになっていますが、やはり家計を見直すのが一番効果があると痛感しました。

共働きにあぐらをかかずにしっかりと貯金と節約をしましょう!

共働きのメリットと抱えているリスクについて説明してきましたが、大事なのはリスクに対して予防線を張っておくことかなと思います。共働きで生活に余裕があるからといって無駄遣いをしてしまうと、何かあった時に、大変なことになります。我が家ではそれが妻の妊娠でしたが、もしかしたら旦那さんが病気になるといったケースもあるかもしれません。それぞれの家庭によってリスクは違うと思うので、それぞれの家庭に合わせた予防をして欲しいなと思います。例えばですが、今は収入保障保険というのもあったりするので、そういった保険でリスクに備えたり、共働きの間に何かあった時のための貯金をしておくなど、できることから始めてみましょう。

逆にもし今、奥さんが理由なく専業主婦になっている場合には、共働きや転職のメリットを伝えてみても良いかもしれませんね。

それでは!



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